マンションの売却理由は事前に言った方が良いの?

人によってマンションを売却する理由は様々です。例えば

「もっと広いマンションに買い替えます!」
「夫が転勤することになって!」

などの理由の場合は特に隠す必要もないでしょう。しかし

「住宅ローンの支払が厳しくなってきて」
「離婚することになって」

という理由は、あまり人に言いたくない理由ですよね?

とはいえマンション売却の際にこれらの理由を隠すと、マンションの買い手候補は、「自殺でもあったのかな?」と不信感をいだきますから、マンション売却時はなるべく理由を隠さないほうがいいでしょう。

本日はマンション研究家の私が、マンション売却時の理由について解説いたします。

マンションを売却する理由(言っても問題ない理由)

まずは、買い手に話しても問題のないマンション売却理由をあげてみます

①他のマンションや戸建てに買い替える

子供ができると、住んでいるマンションが狭くなってもっと広いマンションや戸建てに引っ越す人が多いです。また子供を郊外でのびのび育てたいという理由もあります。

歳をとって、マンションに住み続けるのが厳しくなり、高齢者向けの住宅に引っ越す場合があります。

②転勤による引っ越し

せっかく住宅ローンで購入した物件も、旦那さんの転勤や転職によってマンションを売らないといけない場合です。

これらの理由は、マンション購入希望者に理由を聞かれても、スラッと応えられますが、マンションを売りたい人には、言いにくい理由の方も多いです。

言いにくいマンション売却理由

①マンションのローンの支払いが厳しくなった

旦那さんのリストラ、あるいは離婚によって住宅ローンの支払が難しくなる場合があります。こういった場合は、マンション購入希望者に理由を尋ねられたとき答えにくいですよね。しかも、支払が厳しいという理由を話すと、足元を見られる可能性があります。

②マンション住民になじめない、隣人と合わない

隣の人がうるさい、あるいは下の階の住民が静かに暮らしているつもりなのに、「うるさい」と文句を言いにくる。などの理由でマンションを売却する方もいます。

こういった理由も、マンション購入希望者には言いにくい理由です。

③騒音など住環境が良くない

住んでみないとわからないのが、騒音や匂いなどの環境。あるいはガラの悪い人が多いなどの理由もあります。

④マンションに欠陥がある

水回りや、異音がするなど、重大な欠陥がある場合。

⑤自殺や事件があった

そんなに多くはないのですが、自殺や子供が事件の加害者あるいは被害者になったり事件に巻き込まれて、近所に噂が広まり暮らしていけなくなった理由です。

 

マンション購入希望者には、売る理由を言った方が良い!

マンション購入希望者が、マンションの見学にきて、気に入った場合にまず、思うことは

「なんでこんないいマンションを売るのかな?」

と皆思うのです。ですから、もしあなたがマンションの売る理由を聞かれてはぐらかしたり、黙ったりすると「ひょっとして近所がうるさかったり、住環境が悪いのかな?」と思われて、マンションの購入を渋られたりする原因になります。

ですから、差支えない理由であれば、なるべくオープンにした方がマンション購入希望者の検討も進むのです。

どうしてマンション売るのですか?と聞かれたときどうするか?(言いにくい理由の場合)

 

では、上記とは違い、言いにくい理由の場合でマンション購入社に”理由”を尋ねられたらどうすればいいのでしょうか?

まず、本当の理由を言うか言わないかの前に、「告知義務」について理解しましょう。

告知義務がある2つのケース

マンションの買い手に告知義務があるケースは以下の2つです。

①マンションに欠陥がある場合
②自殺やマンション敷地内の殺人事件があった場合

ですから、これらの場合は買い手にしっかりと話す必要があります。では告知義務があるにも関わらず、話さないで売却してしまうとどうなるのでしょうか?売却後、買い手が気づいた場合は、売り手にたいして瑕疵担保責任が問われます。

瑕疵担保責任とは?
売却後であっても、重大な欠陥により瑕疵や、心理的瑕疵が認められる場合は、売却後であっても買主が保証しなくてはいけないこと。

ですから、これらの理由をマンション購入希望者に隠すことはできません。

しかし逆に、こういった理由の人は少ないでしょうから、瑕疵担保責任を問われないもの例えば以下のような理由のものは、買い手に言う必要がありません。

→ 住宅ローンの支払が厳しくなった

→ 近所や隣のマンション住民がうるさい

→ 住環境が良くない

ですから、これらの理由の場合は「夫の転勤です」「親の介護で実家にいきます」と売るのに差支えない理由を言えばいいでしょう。

そして騒音があるのに、買い手から「騒音は?」と聞かれた場合は、私は素直に答えてもいいと思います。といいますのも、人をだましてマンションを売って、法律に違反しないとはいえ、気分がいいものではありません。

中には、「騒音のある時間は、いないから大丈夫!」という方も、買い手にはいますから、高額な売買は売る方も気持ちよく売買しましょう。

ただし、相手から聞かれていないのに「隣がうるさい」などとあえて言う必要はありません。

マンション売却理由のまとめ

本日はマンションの売却理由についてまとめてみました。いかがでしたか?

結論を言えば、

①マンションの売却理由は言った方が、買い手も安心する。
②瑕疵担保責任に関わることは絶対に言うこと
③瑕疵担保責任に関わらないことは言う必要はない

これらを踏まえて、売却理由を買い手に伝えましょう。

こういったことを踏まえて、言いにくいマンション売却理由がある場合は、信頼できる不動産業者にまずは相談しましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

40歳の家族持ちのシステムエンジニア。20代の時にマンションの買い替えを失敗し、400万円も損した経験があり、それをキッカケにマンションの業界調査に没頭。実体験や取材を重ねて、当ブログを執筆。