マンション売却したら火災保険の解約金を受け取ろう!

マンション売却時に火災保険に加入していれば、解約後、お金が戻ってくるのをご存知ですか?

マンションを売却時すると、多くの費用がかかります。マンションの売却金額が3000万円とした場合、手数料合計は約100万円かかります。売却金額でまかなえるといいのですが、それは稀なケースで、ほとんどの人がこれらの費用を負担しなくてはいけません。

そんな中、火災保険を解約すれば10万円以上(契約期間が10年以上残っている場合)受けとることができますので、出費が多い中、嬉しいですよね。本日はマンション売却研究家の筆者が、マンション売却時に解約する火災保険について、詳しく解説いたします。

火災保険ってどれくらい払っているの?

火災保険の相場は1年あたり12,000円~20,000円程度です。ここでは平均を15,000円としてお話します。新築でマンションを購入した場合は、35年ローンを組んだとしましょう。火災保険の契約期間も住宅ローンと期間と同じ期間、加入させられますので、下記のような計算式になります。

15,000円 × 35年 = 525,000円(一括払いの火災保険のざっくりした金額)

つまり約52万円を住宅ローンを組んだときに支払っています。分割支払いの場合もありますが、住宅ローンを組む時は「一括支払い」が主流です。住宅ローンを組む時は多くの書類にハンコを押しますから、覚えていないかもしれませんが、最初に火災保険を支払ってしまっているのです。

どのくらい保険料が戻ってくるのか?

保険会社によって、解約金の計算方法は異なりますが、未経過料率係数を使うのが一般的です。しかし、ざっくり保険料を算出するには、下記のカンタンな計算で十分です。

新築のマンションに住んでから15年後に、マンションを売却した場合、戻ってくる金額は以下のとおりです。

①35年(保険加入期間)- 15年(加入年数)=20年(未経過期間)

②15,000円(1年あたりの金額)×20年=30万円

実際はここから手数料などがひかれますが、この場合はだいたい30万円程度もどってくるとざっくり見積りましょう。

火災保険はいつ解約すればいいのか?

マンションの引き渡し後に解約します。万が一ですが、引き渡し前に解約すると、その間に火災が発生しても保険金を受け取ることはできません。そもそも早く解約したところで、戻ってくる金額に大差ありません。

火災保険の解約は自分で行う!

「不動産業者か銀行が全部やってくれるでしょう?」と思ってはいけません。

火災保険の加入は銀行が住宅ローンを組む一環で加入手続きをしてくれましたが、解約手続きは自分で行う必要があります。でも、安心してください。マンションを売却する時に、住宅ローンを完済させないといけません。マンションを売却する旨を銀行に伝えますが、あわせて「火災保険の解約手続きもお願いします」と伝えましょう。

そうすると銀行から「質権消滅承認請求書」が届きます。この請求書に必要事項を入力して、銀行に返送すると、保険証が届きます。

今までは、マンションに火災があったときは、保険金は銀行が受け取るようになってました(そりゃそうですよね。お金貸してますし)ので、保険証書は銀行が持っていました。

そして、この保険証書を受け取ったら、あとは保険会社に電話をするだけです。電話で「保険の解約をお願いします」と伝えると、伝えた日が解約日となり、後日に解約の書類が送られてきます。

解約しないとお金は戻ってきません!

銀行から「保険証書」を送ってもらっても、解約にはなっていません。この証書は保険金の受取人を資格を銀行は消失しましたよ!という意味です。解約を意味しません。

必ず、保険証書をうけとったら、ご自身で保険会社に電話して、解約手続きをとりましょう。

保険金はだいたい解約後、1週間~2週間で、口座に入金されます。

火災保険を分割で払っている場合は、保険料は戻ってこない!

住宅ローンを組んだ時に、火災保険は一括ではなく、毎年火災保険を分割で支払っている方は、保険料が戻ってきません。ご自身が一括か分割かわからなくなってしまった方は、住宅ローンを完済した時に銀行に聞いてみると良いでしょう。

火災保険と一緒に住宅ローンの保証金も戻ってきます!

戻ってくるお金は火災保険だけではありません。住宅ローンを借りるために、保証会社の保証をつけるために100万円~150万円の保証金は支払っています。保証金の手続きは、銀行が抵当権抹消手続きと一緒に行ってもらえます。いくら戻ってくるかは、計算方法が公開されていませんが、数十万円もどってきます。

まずは信頼できる不動産業者を探そう!

こういった手続きは、しっかりした不動産業者なら手取足取り、教えてくれますから、信頼できる不動産業者を探すことは大切です。また業者によってマンションの査定額は100万円も変わることは珍しいことではありません。

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マンションを高く売るには、一括査定サイトを使うのは常識です!

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ABOUTこの記事をかいた人

40歳の家族持ちのシステムエンジニア。20代の時にマンションの買い替えを失敗し、400万円も損した経験があり、それをキッカケにマンションの業界調査に没頭。実体験や取材を重ねて、当ブログを執筆。